髪色や髪型は,キャラクタや人物の印象に強く影響を与えます.
この記事では,Stable Diffusionを用いて髪型や髪色に関するプロンプトをまとめました.Stable Diffusionに限らず他の画像生成AIでも利用可能です.
モデルによって色合いの違いが生じますが,この記事のものを基本として調整すれば,好みの色を出力することが可能です.
目的別プロンプト一覧
本記事以外にも目的別にプロンプトを分けてありますのでご覧ください.
髪型や髪色に関するプロンプト
表情に関するプロンプト
ポーズや構図に関するプロンプト
髪色に関するプロンプト早見表
代表的な髪色
プロンプト | 説明 |
---|---|
black hair | 黒髪 |
brown hair | 茶髪 |
blonde hair | 金髪 |
silver hair | 銀髪 |
pink hair | ピンク髪 |
red hair | 赤髪 |
blue hair | 青髪 |
green hair | 緑髪 |
yellow hair | 黄髪 |
gray hair | 灰髪 |
purple hair | 紫 |
orange hair | オレンジ |
bronze hair | ブロンズ |
white hair | 白 |
black hair
brown hair
blonde hair
silver hair
pink hair
red hair
blue hair
green hair
yellow hair
gray hair
purple hair
orange hair
bronze hair
white hair
複数色による髪色制御
一色のみでは狙った色を出すことが難しい場合があります.
髪の明るさや色を混ぜることで好みの色に近づけることができます.
明るさによる違い
blue hair
light blue hair
dark blue hair
インナーカラー
black hair, red inner hair
black hair, blue inner hair
black hair, pink inner hair
インナーカラーは結構制御が難しいです.色の組み合わせによってはうまくいかない場合があります.
ガチャをしてもうまくいかない場合は,Photoshopなどで調整することをおすすめします.
ディップダ・ヘアカラー(毛先染)
black hair,
blonde dip-dye hair
black hair,
silver dip-dye hair
black hair,
pink dip-dye hair
メッシュカラー
black hair,
red streaked hair
black hair,
white streaked hair
black hair,
pink streaked hair
ランダムに複数色を混ぜる
multicolored hair
multicolored hair
multicolored hair
生成AIの特性上,同じ配色で毎回出力するのは苦手です.そのような用途の場合,LoRAをおすすめします.
髪型に関するプロンプト早見表
長さに関するプロンプト
short hair
medium hair
long hair
髪型に関するプロンプト
プロンプト | 説明 |
---|---|
straight hair | ストレート |
ponytail | ポニーテール |
twintails | ツインテール |
braid | 三つ編み |
bun | お団子 |
low twintails | おさげ |
half updo | ハーフアップ |
ahoge | アホ毛 |
bedhead | 寝ぐせ |
blunt bangs | 前髪ぱっつん |
slicked back hair | オールバック(前髪上げ) |
wavy hair | ウェーブ |
shaggy cut | シャギーカット |
drill hair | 縦ロール |
floating hair | 風などで舞っている風な髪 |
bob cut | ボブ |
chignon | シニヨン |
straight hair
ponytail
twintails
braid
bun
low twintails
half updo
ahoge
bedhead
blunt bangs
slicked back hair
wavy hair
shaggy cut
drill hair
floating hair
bob cut
chignon
画像生成AI向けのGPU
家庭用である程度有力なGPUを紹介しておきます.割とメモリを使うので,それなりに積んでいるGPUがおすすめです.
演算能力よりもメモリ搭載量基準で価格を選ぶと良いと思います.
・長時間使用しなければ十分動作する性能のGPU
・快適に扱えるくらいの高性能GPU
・家庭用としては十分すぎるGPU(贅沢品)
さらに高額なNVIDIA A100やH100とかもありますが,もはや家庭用ではありません…
RTX4090など最新家庭用GPUは高価ですが,VRAM容量に限っていうと実はひと昔前のGPGPU向けGPUがお買い得だったりします.(演算向けなのでグラフィック出力がないので注意です)