現在の自動更新の設定は,下記コマンドで確認できます.
cat /etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgrades
APT::Periodic::Update-Package-Lists "1";
APT::Periodic::Unattended-Upgrade "1";
- APT::Periodic::Update-Package-Lists:パッケージの自動アップデート
- APT::Periodic::Unattended-Upgrade:パッケージの自動アップグレード
1:有効,0:無効を意味します.
自動アップデートおよびアップグレードを無効にするには,下記のように記述します.
APT::Periodic::Update-Package-Lists "0";
APT::Periodic::Unattended-Upgrade "0";
目次
なぜ自動更新を無効にするのか?
アップグレードを行うことによってLinuxカーネル(ディストリビューションカーネル)が更新される場合があります.
カーネルの更新によって,現在動いているソフトウェアやアプリケーションが動かなくなる可能性が考えれれます.
最近ではかなり減っていますが,特に,ハードウェアを密接にかかわっているドライバは予期せぬ動作することが稀によくあります.