以前に表情に関するプロンプト一覧に関しての記事を記載しました.
目的別プロンプト一覧
本記事以外にも目的別にプロンプトを分けてありますのでご覧ください.
髪型や髪色に関するプロンプト
表情に関するプロンプト
ポーズや構図に関するプロンプト
好きなポーズを描かせるにはどうするか?
プロンプトによりポーズを指定する
プロンプト(いわゆる呪文)でポーズ指定する場合は,t2iでプロンプトを指定するのみです.
この記事は,プロンプトによりポーズや構図指定する方を対象に記事を作成しました.
ControlNetを用いてポーズを指定する
”ControlNetを用いたポーズ指定”は”プロンプトによるポーズ指定”よりも少し難易度が高いです.
(とはいっても,Stable Diffusionをインストールして利用している人にはそこまでではないと思います.)
”ControlNetをポーズ指定”はプロンプトでは難しいポーズ指定などもできます.
ControlNetに関しては下記記事に記載しています.
ポーズに関するプロンプト早見表
指系は,bad fingers, extra fingers, liquid finger, missing fingers
などのネガティブプロンプトをいれることをお勧めします.
paw pose
は猫耳でがちなので,不要な場合はネガティブプロンプトで抑えると良いでしょう.
プロンプト | 説明 |
---|---|
finger pointing | 指差し |
peace fingers | ピース |
thumbs up | 親指を立てる |
claw pose | “がお~”のポーズ |
paw pose | “にゃ~”のポーズ |
put index finger on mouth | “し~”のポーズ |
hand on hip | 腰に手を当てる |
hands together | 手を重ねる,祈るようなポーズ |
hands up, elbows on table, face palm | 頬杖をつく |
salute | 敬礼 |
crossed arms | 腕を組む |
reaching out | 手をこちらに向けて伸ばす |
arm up | 片腕をあげる |
arms up | 両腕をあげる |
finger pointing
peace fingers
thumbs up
claw pose
paw pose
put index finger on mouth
hand on hip
hands together
hands up, elbows on table, face palm
salute
crossed arms
reaching out
arm up
arms up
>> Stable DiffusionのAIが生み出す美女グラドルコレクション2: コスプレイヤー写真集
構図に関するプロンプト早見表
カメラアングル
プロンプト | 説明 |
---|---|
from below | 下から |
from above | 上から |
from side | 横から |
from behind | 後ろから |
from below
from above
from side
from behind
視線に関するプロンプト
プロンプト | 説明 |
---|---|
looking at viewer | こちらを向く,カメラ目線 |
looking away | よそ見,カメラ目線ではない,※強調推奨 |
looking back | 振り向く |
looking at viewer
looking away
looking back
被写体の部位やサイズ
プロンプト | 説明 |
---|---|
full body | 全身(サイズは縦長がおすすめ) |
face focus | 顔に集中 |
portrait | 肩から顔まで |
upper body | 上半身(へそや胸から上) |
lower body | 下半身(腰から下) |
cowboy shot | 太ももより上 |
full body
face focus
portrait
upper body
lower body
cowboy shot
ポーズや構図を指定するために個人的におすすめの方法
ポーズを指定するためには,ControlNetの方が精度良く狙ったポーズや構図を指定することが出来ますが,写真や手書きのイラストなど元になる画像が必要となります.
- プロンプトにより画像を大量生成し,気に入ったポーズや構図を選択する
- 選択した画像をもとにControlNetのプリプロセッサで線画などに戻す
- Photoshopなどの画像編集ソフトで線画を微調整する
- 編集した線画などをもとにControlNetでイラストを生成する
- 色合い等をPhotoshopで修正
- i2iで調整
画像生成AI向けのGPU
家庭用である程度有力なGPUを紹介しておきます.割とメモリを使うので,それなりに積んでいるGPUがおすすめです.
演算能力よりもメモリ搭載量基準で価格を選ぶと良いと思います.
・長時間使用しなければ十分動作する性能のGPU
・快適に扱えるくらいの高性能GPU
・家庭用としては十分すぎるGPU(贅沢品)
さらに高額なNVIDIA A100やH100とかもありますが,もはや家庭用ではありません…
RTX4090など最新家庭用GPUは高価ですが,VRAM容量に限っていうと実はひと昔前のGPGPU向けGPUがお買い得だったりします.(演算向けなのでグラフィック出力がないので注意です)